頑張れ、市田柿の古木

江戸時代、下市田の伊勢社境内に「焼柿の神木」があり、これが市田柿の原木とされています。やがて市田柿は接ぎ木により、周辺の郷に広まっていきました。高森町内には市田柿の古木が数多く散在します。松岡城趾三の堀北側にある木もそのひとつ。地中から伸びた幹は経年を帯びていますが、赤い実をつけた枝は大空に向かって、高く伸びています。(写真は2012年当時のものです)

松岡城址の市田柿の古木